ヘナチョコだったり、嬉しかったり、笑ったり
就活って なんか、めっちゃいいイメージじゃなかった。
これまで安穏としていた大学生活から
否が応でも、行かなければいけない 強制ステージ。その手前みたいな。
「大学が人生最後の夏休み」
この言葉に象徴されるよう、社会は夏休み後の世界。
夏休みが終わっちゃうから
8月30、31日に一気に課題をしなきゃいけないぞ。
そんな、焦燥感がどこかにあった。
けれど、体験してみたら違った。
在るのは、ただただ 人との出会い。
毎日、新しい人と出会って 別れて また出会って。
その繰り返し。その頻度が ちょっと早いだけ。
その分、感情の新陳代謝も ちょっと早い。
ヘナチョコだったり、嬉しかったり、笑ったり。
あるインターン、選考会でのエピソードを紹介させて欲しい。
まず、インターンが魅了的過ぎた。だのに、行ける日程無かった。見たその日以外は。
少し悩んだ末、「当日電話で半ば無理やりいれてもらおう」そう決心した。申し込み期限は過ぎていて、開催は1時間後。
ググって、電話番号を入力する。
「こんなことしちゃ、ダメじゃないのかな。変に思われたらどうしよう、、」ヘナチョコで、自信が無くって、なんかダメなことをしてる 不安な気持ち。
けど、勇気を振り絞ってかけた。
コールが鳴っている間、しどろもどろにならないよう 必死だった。ゆっくり喋らなきゃ、なんてゆったらいいのかな。 口の中が 急に乾いていく。
プルルルル、プルルルル、プルル、ガチャ。
「すみませんっ!どうしても行きたいので、空席ございましたら、なんとか入れて頂けませんか!?」
電話口に、あるだけの勇気を込めた。やっぱし口の中はパサパサした。
大学名と名前を聞かれて、その後・・・
「分かりました。では、本日1時間後いらしてください」
(っしゃぁああああ!!!やったぁああああ!)
ヘナチョコな自分、超えた。
そして、友達も出来た。トミー君
(心斎橋駅から梅田まで一緒に歩いた。1時間くらい?)
凄く(一方的に?)気が合って、一緒にいるのが楽しくって
ずーーーと笑わせてもらった。笑
こんな感じで
ヘナチョコだったり、嬉しかったり、笑ったり。
ああ、仕合せ。
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