荒木孝文-そのまんま荘オーナーの呟き-

都内で地方就活生が無料で泊まれる「そのまんま荘」というゲストハウスを3年間やっています。

ヘナチョコだったり、嬉しかったり、笑ったり

就活って なんか、めっちゃいいイメージじゃなかった。

これまで安穏としていた大学生活から

否が応でも、行かなければいけない 強制ステージ。その手前みたいな。

 

 

「大学が人生最後の夏休み」

この言葉に象徴されるよう、社会は夏休み後の世界

 

夏休みが終わっちゃうから

8月30、31日に一気に課題をしなきゃいけないぞ。

そんな、焦燥感がどこかにあった。

 

 

けれど、体験してみたら違った。

在るのは、ただただ 人との出会い

 

毎日、新しい人と出会って 別れて また出会って。

その繰り返し。その頻度が ちょっと早いだけ。

 

その分、感情の新陳代謝も ちょっと早い。

ヘナチョコだったり、嬉しかったり、笑ったり。

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あるインターン、選考会でのエピソードを紹介させて欲しい。

まず、インターンが魅了的過ぎた。だのに、行ける日程無かった。見たその日以外は。

 

少し悩んだ末、「当日電話で半ば無理やりいれてもらおう」そう決心した。申し込み期限は過ぎていて、開催は1時間後。

 

ググって、電話番号を入力する。

「こんなことしちゃ、ダメじゃないのかな。変に思われたらどうしよう、、」ヘナチョコで、自信が無くって、なんかダメなことをしてる 不安な気持ち。

 

けど、勇気を振り絞ってかけた。

コールが鳴っている間、しどろもどろにならないよう 必死だった。ゆっくり喋らなきゃ、なんてゆったらいいのかな。 口の中が 急に乾いていく。

プルルルル、プルルルル、プルル、ガチャ 

「すみませんっ!どうしても行きたいので、空席ございましたら、なんとか入れて頂けませんか!?」

電話口に、あるだけの勇気を込めた。やっぱし口の中はパサパサした。

 

大学名と名前を聞かれて、その後・・・

「分かりました。では、本日1時間後いらしてください」

(っしゃぁああああ!!!やったぁああああ!)

 

ヘナチョコな自分、超えた。

 そして、友達も出来た。トミー君

f:id:why-not-1017:20171108222637j:plain(心斎橋駅から梅田まで一緒に歩いた。1時間くらい?)

凄く(一方的に?)気が合って、一緒にいるのが楽しくって 

ずーーーと笑わせてもらった。笑

 

こんな感じで

ヘナチョコだったり、嬉しかったり、笑ったり。

 

 

 

ああ、仕合せ。

 

 

 

 

 

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