就かない仕事の資格取る?
今日あった驚いたこと。
大阪駅付近でやっていた野外イベントで
女子大生アルバイトの方と仲良くなりました。
お話を聞いていると、保育園の先生になる
資格をとるための短大に通っているとのこと。
そこで、頑張ってくださいね、と声をかけた。
すると、思いもよらない言葉が返ってきた。
「ぶっちゃけ、保育で働く気ないんです。絶対にやりたくない。」
「クラスの半数は、先生にはならないみたいです。」
・・・え?
まじで?え、じゃあ、なんで保育の資格取るための短大に行っているの?
思わず聞き返した。
「資格が取れるからです。」
え、でも、保育の先生ならないんだったら、その資格って・・・?
少しの沈黙の後、
「・・・、どうして毎日行っているのか自分でも分からないです。」
驚いた。
けど、これってこの女子大生さんだけじゃなくって
クラスの半数以上の方には共通しているんだ、て気付いたとき
いやーな感覚になった。
これからの日本は、
少子高齢化の影響で、僕ら若い世代がどんどん減っていくそうだ。そして、少なくとも2050年までは変わらないみたい。
(10年以内に2人1人以上が50歳以上になる見通しだったはず)
だからこそ、政府は4つの柱なる政策で
次の日本を活性化させようとしている。(AI、女性の社会進出、高齢者の活躍、出生数の増加)
だけど、それ以前に
10年後、20年後の日本を担っていくであろう
今の世代(の大部分)、もしかしたら、やばいんじゃないのかなて。
今は、(たしか)2,7人の若者で1人の高齢者を支えなければ
成り立たない時代らしい。
これは、20,30年後(今の制度のままやくと)
2,2人そして、1,7人まで減っていくそうだ。
だからこそ、1人1人の力って
間違いなく、過去よりも必要になるはず。
僕らの世代で、支えていけるのだろうか。
シンプルに疑問を感じた。
だからこそ、今一度
自分の背筋をピンとして、目の前のことに
誠意を尽くし、今に命を注ごうと思う。
1人の意識は100人の意識を
100人の意識は1000人の意識を
1000人の意識は社会全体を変える。
その気概で、
気を引き締めてゆこうと改めて思った、そんな一日でした。
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