荒木孝文-そのまんま荘オーナーの呟き-

都内で地方就活生が無料で泊まれる「そのまんま荘」というゲストハウスを3年間やっています。

就かない仕事の資格取る?

今日あった驚いたこと。

 

大阪駅付近でやっていた野外イベントで

女子大生アルバイトの方と仲良くなりました。

 

お話を聞いていると、保育園の先生になる

資格をとるための短大に通っているとのこと。

 

そこで、頑張ってくださいね、と声をかけた。

すると、思いもよらない言葉が返ってきた。

 

「ぶっちゃけ、保育で働く気ないんです。絶対にやりたくない。」

「クラスの半数は、先生にはならないみたいです。」

 

 

 

 

・・・え?

まじで?え、じゃあ、なんで保育の資格取るための短大に行っているの?

 

思わず聞き返した。

「資格が取れるからです。」

 

え、でも、保育の先生ならないんだったら、その資格って・・・?

 

 

少しの沈黙の後、

「・・・、どうして毎日行っているのか自分でも分からないです。」

 

 

 

驚いた。

けど、これってこの女子大生さんだけじゃなくって

クラスの半数以上の方には共通しているんだ、て気付いたとき

 

 

いやーな感覚になった。

これからの日本は、

少子高齢化の影響で、僕ら若い世代がどんどん減っていくそうだ。そして、少なくとも2050年までは変わらないみたい。

(10年以内に2人1人以上が50歳以上になる見通しだったはず)

 

 

 

だからこそ、政府は4つの柱なる政策で

次の日本を活性化させようとしている。(AI、女性の社会進出、高齢者の活躍、出生数の増加)

 

 

 

だけど、それ以前に

10年後、20年後の日本を担っていくであろう

今の世代(の大部分)、もしかしたら、やばいんじゃないのかなて。

 

 

 

 

今は、(たしか)2,7人の若者で1人の高齢者を支えなければ

成り立たない時代らしい。

 

 

これは、20,30年後(今の制度のままやくと)

2,2人そして、1,7人まで減っていくそうだ。

 

 

だからこそ、1人1人の力って

間違いなく、過去よりも必要になるはず。

 

 

 

 

 

 

僕らの世代で、支えていけるのだろうか。

シンプルに疑問を感じた。 

 

 

 

 

 

 

だからこそ、今一度

自分の背筋をピンとして、目の前のことに

誠意を尽くし、今に命を注ごうと思う。

 

 

1人の意識は100人の意識を

100人の意識は1000人の意識を

 

1000人の意識は社会全体を変える。

 

 

 

 

 

その気概で、

気を引き締めてゆこうと改めて思った、そんな一日でした。

 

 

 

 

 

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