目に映る体温
もっと遠くまで
もっと遠くまで
どうか、僕たちを運んでおくれ
その先に何があるかだなんて、誰も知らない。けれども、たしかに感じる体温。
時が流れれば、変わるモノも変わらないモノもある。初めての失恋は幼稚園のときだった。
大好きだったしおみちゃんに、
「僕のこと好き?(照)」て最大限の勇気を振り絞って聞いてみたら、
「うーーん、好きだよ!」(わぁあぁあ!)
「けど、三番目。たっくん、しんちゃん、その次に好き!」(えぇぇええ??!涙)
あの時のドキドキは、きっと
今も好きな人が出来たなら感じるドキドキ。
あの時からクラスメートとの人間関係に悩んだり、ヒッチハイクしたり、海外でパフォーマンスしたり、自分の想像をどんどん超えてきたんだ。
この先、今の道がどこまで続くかだなんて
分からない。けどね。
そこにある、温もりは凄く、きっと
ずっと、心地よくって。そして、(本当は)見えているんだ、心の中で。
だから、たとい困難があったとしてもね、
そこに一歩でも近づきたくって、もがき続けるんだと思う。
P.S
冬に読んだら、染みそう。